レリック「初めまして!ハッピーハロウィン!パレットちゃん、ルーク君!
俺はレリック!どうぞよろしく!今夜はお招きありがとう!」
レリック「俺はレリック・ウルフって言うんだけど、仕事がボディガードなんだ。
今はフランスで姫の護衛を主に勤めさせて貰ってるよ!
魔法がある世界なんだけど、俺は魔法を使うタイプじゃないから、
暇を見つけた時は剣技や体術の修行したりしてるんだ(笑)」
レリック「俺の住んでいる所は"魔法の鳥"っていうのがいて、郵便物を運んでくれるんだ。
で、俺の元にぱたぱたと舞い飛んで来たなぁ…と思ったら招待状を持っていてさ…!
受け取った時は驚いたけどとても嬉しかったよ!」
レリック「それがパーティ好きだからもう楽しみで…!色んな人と出会えるし、
俺の弟もとても来たがって大変だったよ!」
レリック「あるある!イギリスの田舎町に居た頃は、秋の実りに感謝する、って言う感じで
パーティしてたなぁ…。で、美味しいものをいっぱい食べたり飲んだり!
フランスでも幼馴染とかを巻き込んでパーティ開いているよ!」
レリック「ちょっとした仮装みたいのは何度かあるんだ。精霊や妖精が気軽に遊びに来れるように、
みたいな感じで。あ、でも本格的!というのは初めてかな。
だからどんな仮装にしようか実は色々迷ったよ」
レリック「メルシー!目一杯楽しんじゃうよ!」
レリック「ジェントルマンな狼男!をモチーフにしてるんだ。貴族風かな。
狼というとはだけたワイルド系がいいかな、とも思ったんだけど、一匹狼というより、
親しみ易い感じかな?なので垂れ耳(笑)」
ルーク「名前がウルフ、だから狼なのかい?」
レリック「そうそう!なんだかイメージ的にもしっくりきて(笑)。もっとカッコイイ仮装も
捨てがたかったんだけど、ハロウィンはだいたい狼に仮装するのが多いかな!」
レリック「…え!?わっ!サンキュ!そんな風に言ってもらえると素直に嬉しいよ!(照れる)
でも紳士と言えば、ルーク君!カッコいいよな!その耳…は本物なんだよな?ふさふさしてそう(笑)
それにさっきから思っていたんだけど、パレットちゃんは本当麗しいな…!」
レリック「俺が護衛している姫様にこのパーティの事を話したら、色々準備してくれたんだ。
何種類か服を用意してくれて、一緒にコーディネートを悩んだよ。
中のベストは何色にする?とか、コートの生地はどれがいい?とか、あと耳と尻尾も!(笑)
あ、赤リボンとベルトだけ自前なんだ。」
レリック「悪戯も興味あるけど、俺はお菓子かな?作るのも面白いし、食べて貰うのも好きなんだ。」
パレット「レリックさん、お菓子作りするんですか!?」レリック「あぁ!お菓子作りが趣味でさ…!甘党の幼馴染とか、姫様に作って感想を貰ってるよ。
それに料理とか…!だからこのパーティでどんな調理が出るのか気になって!(笑)」
レリック「じゃあ今度一緒に作ろうよ!ご馳走もしたいし大歓迎だよ!
あと、お土産代わりにクッキー作って持ってきたんだ!皆の口に合うといいな。」
レリック「多いよな!イギリスはお化けの話!話題は割りと良く聞いたよ!
でも実は俺、あんまり見た事なくてさ!見かけたらやっぱり驚くかも!
あ、妖精とかなら良く見るよ!」
レリック「皆に会えてとても嬉しいよ!盛大に盛り上がって楽しもう!どうぞ宜しくな!」
出会えたから 友達になりたい