リオル・ナジャ

リオル・ナジャ


Q1.ハッピーハロウィン! 君のこと教えて!

ルーク「ハッピーハロウィン!ハロウィンパーティへようこそ!」
パレット「初めまして!私はパレットです。あっちはルーク」

リオル「泣ぐ子はいねが〜〜〜。……。………。…………?
…あれ?もしかして間違ってる?「これが正式な挨拶のしかただからな!失礼の無いようにな!!」って言われて来たんだけど
………そうか、ガ・セ・ネ・タ・か!(怒)
えっと…じゃあ改めて、はっぴーはろうぃん?パレット、ルーク。僕はリオル・ナジャ。よろしく」

ルーク「あっはっは!面白いね!宜しく、リオル!」
パレット「び、びっくりした。リオルさんも、教えてくれた人もお茶目ね!」
ルーク「早速だけど、リオル。自己紹介をお願いしてもいいかな?」

リオル「もちろん。あー…でも、あらたまって自己紹介なんてした事無いからちょっと緊張するな;
名がリオル、姓がナジャ。出身は山深い森の中で、現住所は人のほとんど来ない大陸の辺境地。周りにはまともな施設なんて無いから、趣味っていう趣味はないなぁ…
…って、うわ;あらたまって言うほどの事が1つも含まれていないね;なんだろ、この華の無い自己紹介;
今日は趣味の一つでも見つけて帰ろうかなぁ。ルークやパレットのオススメがあったら教えてね」

ルーク「いいとも。きっと他の皆からも楽しい話がきけるよ」
パレット「普段はどんな風に過ごしているのかしら?」

リオル「簡単に言うと、今住んでいる辺境地…霧の谷とか霧の平野とか、適当に呼ばれてるんだけど…その調査と管理で毎日が過ぎていくって感じかな。
17歳で赴任して、もう35年くらいそんな事続けてる。毎日目新しい事が多いから退屈はしないけどね」

ルーク「17プラス、35…」
パレット「リオル君、私と同じぐらいに見えるけれど、本当はずっと年上なのね」

リオル「うむ。52歳ですぞ(笑)
う〜ん。少し若く見えるのかなぁ。自分としてはそろそろ貫禄が滲み出て来て渋い魅力が…とか期待してるんだけど」

パレット「えーと、最初の”正式な挨拶”の時は貫禄あったかも!ふふ」

Q2.君に届いた招待状、見つけた時の感想は?

ルーク「リオル、君はこの招待状をどうやって手にしたのかな?」

リオル「調査の途中で何かに紛れ込んでいた…のかな?それとも直接僕の部屋に流れ着いたのかなぁ。
霧の谷には時間と空間を越えて色々な物が流れ着くんだ。流れ着く時間の範囲、場所の範囲、たどり着くまでの時間なんかはまだよく解っていないんだけどね。珍しい物や、歴史の根幹に関わりそうな物は持ち帰って報告書にまとめるんだけど、そのときにひょっこり出てきたんだよね、招待状が。」

パレット「時間を越えちゃって、パーティ終わった後とかに届かなくてよかったわね」

リオル「まったくだよね。何十年後、とかだったらまだ諦めもつくけど、パーティの翌日だったりしたら凄くガッカリかも」

ルーク「その場合は次のハロウィンパーティに参加して貰うだけさ」

リオル「ありがと。その時は1年分の『その年に生まれたカボチャ』を用意してハロウィンを待つよ。なんてったって『カボチャ生誕のお祭り』だもんね?……あー…この情報はあってる??」

ルーク「うん、わかった。後でちゃんといろいろ説明してあげるよ」
パレット「ふふ、パーティにはすぐに興味持って貰えたのかしら?」

リオル「それが、招待状をじっくり読む間もなく周りのほうが盛り上がっちゃって、状況を理解する間もなく送り出されたから、実感が湧いたのはけっこう後なんだ。
あの不思議なカボチャや華やかな招待客を見て、ようやくこれは何かスゴイ事なのかもってドキドキした」


Q3.君の故郷にハロウィンはある? 他にもお祭りは?

パレット「リオル君のところでは、ハロウィンのようなお祭りはあるの?」

リオル「大都市とか人の多い場所ではあるみたいだったなぁ。僕は残念ながら見た事が無いんだけど、あちこち歩き回ってる知人はハロウィンも知ってるみたいだったし。ハロウィンに限らないお祭りなら1年中あちこちであるって聞いた。いろんなビールが飲めるから祭りはいいぞ〜って内容しか聞かされなかったけどね」

ルーク「仮装をするのは初めてかい?」

リオル「うん、初めて。おかげでなんだか落ち着かない感じ(苦笑)
あ、でも見るのは楽しいよね!見たことの無い素材やデザインばっかりで、ぼーっと眺めてるだけで知らないうちに時間が経っちゃう。彩りや小物にまでこだわりがあって、みんな豪華だよねー」

ルーク「うん、このパーティはみんなの衣装も楽しみの一つだからね!」
パレット「今日のパーティは是非楽しんでいってね!」

リオル「ん、ありがと!ハロウィンって物を、思いっきり体験して帰るよ☆」

パレット「ハロウィンについて、帰ったら皆さんにも教えてあげてね」

Q4.ファッションチェック!こだわりポイントは?

ルーク「リオルの仮装のモチーフは何かな」
パレット「旅人のようで、どこかの王子様のような高貴な雰囲気もあって素敵ね!」

リオル「えーと、『魔人』?なんだって。ランタンをこすると現れるカボチャの魔人らしいよ。
魔人の出したカボチャの馬車で…えーと、王子様がどうの〜とか言っていたから、もしかしたら王子様も関係してるのかも…。
あれ?カボチャの靴だったかな;…う〜ん、う〜んんんん;
有名なハロウィンの話らしいから、ルークやパレットのほうが詳しく知ってるかもね」

ルーク「なんだかいろんな話が混ざっているみたいだね…それはそれで面白そうな話だけれど」
パレット「金の飾りも綺麗!帽子の飾りはカボチャの形をしているのね」
ルーク「金細工かな?素敵な装飾品だね」
パレット「青い石も綺麗。リオル君の瞳の色と同じね!」

リオル「これ?金も宝石も本物らしいよ。宝石はブルーサファイアって言ってたかな?カボチャもわざわざ特注したんだとか。これを見たときは、無駄遣いって言葉が頭のなかをグルグルグルグル…。貧乏性なのかなぁ;」

パレット「わぁ、気合を入れてくれたのね…!」
ルーク「衣装はどうやって準備したんだい?」

リオル「知り合いが持って来たんだ。『貸してあげるだけだからねv 一個でも無くしたり壊れたりしてたら罰ゲームだからねv すぅぅぅごぉぉ〜〜く高いんだから!思いっきりプレッシャーを感じながら着ててね?罰ゲーム、楽しみにしてるからねv ね?』って、呪イノ言葉ヲ吐カレマシタ…。
普段、金や宝石なんて全然興味無いのに…。お金の使い方間違ってるよね〜…?」

ルーク「くく、楽しいことには惜しまない人か。いいんじゃないかなぁ…?」
パレット「ねぇ、ランプの周りを飛んでいるのはなぁに?」
ルーク「あは、可愛いね」

リオル「ぶふっ!ごほごほごほ…。これはけしてフリーダムすぎるIだったりOだったりの文字がつく人では…わわわわわ。
…は・ハロウィンだから、カボチャの先祖の霊がナスの馬に乗ってやってきたんだよ。そうだよ。そうしよう!!うん。
馬がスズムシに襲われたので、ランプに避難して来たんだ!…たぶん。
無害だから…いや、無害とういか;毒にも薬にも役にも立たないから見逃し…いやいや、気にしないでやって? …ああ…可愛いって言ってもらえて浮かれてるし(脱力)」

パレット「カボチャの先祖の霊??」
ルーク「どんどん面白くなるからもっと話を聞きたいなぁ…」

Q5.お菓子は?悪戯は?お化けは?好きなものは何?

パレット「リオル君はお菓子は好き?」

リオル「うん。甘い物はけっこう好き。だけど住んでる場所が場所だけにあんまり手にする機会は無いんだよね。普段はハチミツとか砂糖煮くらい?」

ルーク「君は今日、泳げるぐらいのお菓子が見られるよ」

リオル「そんなに??!!!すでに綺麗なラッピングやら手の込んでそうなお菓子類に驚かされっぱなしなんだけど…。
あ、でも、それだけあるならお土産にいくつか持ち帰ってもいいのかな?自分用と…まあ、ちょっとだけ、おすそ分け用?」

ルーク「勿論だとも!沢山持ち帰って欲しいな」
パレット「中には悪戯グッズも混ざってるから気をつけてね」
ルーク「リオルは悪戯するのは好きかい?」

リオル「悪戯かぁ。子供の時はけっこうしてたよ。今はそれほどでも無いけどね。
………でも、仕返しは別だよね?(笑)悪戯グッズが混ざっているなら好都合!!おすそ分けが楽しみになって来た♪」

ルーク「お化けもお菓子は食べるかな?」
パレット「うふふ、お化けが皆こういう可愛さだったら怖くなんてないわね」

リオル「このお化けはとくにお菓子が好きだよ。放っておくと、全種類制覇とかしかねないから気をつけないと。入道雲みたいなサイズになったら帰るに帰れないもんね…。
って、わわっ!こら!!かってに懐きに行くなってば!!」

ルーク「よしよし」

Q6.皆へのメッセージ

ルーク「最後に。一緒にパーティに参加するメンバーにメッセージをどうぞ」

リオル「様々な職業や立場の人が来てるって聞いたから、いろんな話しが聞けたらいいなぁ。
今日は楽しい時間をすごそうね!
みんな、はっぴーはろうぃん!!」

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