クロノ・アリス

クロノ・アリス


Q1.ハッピーハロウィン! 君のこと教えて!

パレット「ハッピーハロウィン!ようこそハロウィンパーティへ」

クロノ『おぅ来たぜー・・あ、手ぶらkで来るのも何だなーと思って
余分に作ったんだが、このキャロットケーキは土産な』

ルーク「来てくれて有難う!君とは初めてだね。僕はルークって言うんだ」

クロノ『俺はクロノってんだけど・・あぁ、お前が噂のルークか?
前のパーティーではガキ達、ラッドやソニアが世話になったな』

パレット「私はパレットです!宜しくお願いします」

クロノ『あぁ、よろしくさん』

パレット「わ、く、クロノさん…」

クロノ『?』

ルーク「パレット、ほら、見惚れてないでインタビュー」

クロノ『おー、俺に答えられれば大抵答えるから聞いてみ』

パレット「は、わ、そうだった!えと、自己紹介をお願いしますっ!」

クロノ『自己紹介ねぇ・・・クロノって名前はさっき言ったな?
 精霊なモンで、外見はこうだけど3000歳は越えてた様なー・・あと、
 一応時間を操る能力を持ってる。最近は結構魔力使いっぱなしでパートナーにも
 止められてるから、今ここでおいそれと力使ってみたりは出来ねーけどさ』

パレット「さんぜ…桁が違うわ…」
ルーク「はは、大先輩だね」
パレット「ちなみにパートナーって…どんな人ですか?」(どきどき)

クロノ『・・・おい、パートナーってそっちの意味じゃねぇぞ!?
 守護精霊と、その主って意味だよ!確かにアイツはちーと可愛い所もあ・・・
 って、だー!!』

パレット「あら、あながち…ってところかしら…!?」
ルーク「ラッドやソニアも元気にしてるかな?」

クロノ『おーよ元気すぎて困ってんぜ。この前ソニアがイタズラを仕掛けて来たんだが、如何せん詰めが甘いっつーかなぁ・・・
 俺なら落とし穴から這い上がって来た地点にもう一発か二発パンチが効いたのを仕掛けるっつーか』

ルーク「はは、二人とも変わりないみたいだね」

Q2.君に届いた招待状、見つけた時の感想は?

パレット「クロノさんは招待状、どこで見つけたんですか?」

クロノ『ウィンが使ってる学院寮のポストだな・・・ウィンのヤツいっつもそういう細かい作業押しつけるんだよ。今回の手紙は俺宛てだったから良いんだが・・・プライバシーに問題はねーのかよって話だ。
 俺みたく付き合いの長い相手じゃなかったら個人宛の手紙取るなんて色々とアレだろ?想像してみ。・・・だろ?』

パレット「ふふ、それだけ信頼されてるってことよね。」
ルーク「招待状のことは聞いてたのかな。実際見つけてどう思った?」

クロノ『招待状ねー・・正直今までこっちに招かれてたのはガキ達ばっかで俺の所に来るとは思ってなかったんだよな。おかげで急いで菓子の材料買い込むハメに・・・世に言うサプライズってヤツか?』

ルーク「なんたってハロウィンだからね。招待状から悪戯心でできてるようなものだけど」

クロノ『でもま、俺も菓子配ったりするのは嫌いじゃないんでね
 (意訳:かなり好き)この機会に俺の職人としての名声を広めとこうかと』
パレット「なんだかんだで凄く楽しそうに準備してくれたみたい」
ルーク「ちゃんとそういう相手に届くようになってるのさ!」
パレット「今日は目一杯楽しんで行って下さいね!」

クロノ『おうよっ』


Q3.君の故郷にハロウィンはある? 他にもお祭りは?

ルーク「精霊界にも、こういうお祭りはあるのかい?」

クロノ『あー・・・そういやねぇなぁ。ルシカやらユイが、人間界で見た面白そうなイベントの情報持ち込んで来て、その真似で何かやろうぜって事は何度かあったけど、それくらいか。精霊界は文化が全体的に無味乾燥っつーか、どっか造り物めいてて何の面白みもねぇっつーか・・
 だから余計人間界に惹かれるんだろーな』

パレット「ハロウィンのお祝いはしているの?」

クロノ『いや、本格的になったのは人間界に降りてからだ。
 精霊ってわざわざ食べ物喰う必要ねぇから、料理だとかのスキルって
 “誰にも理解し難い芸術分野”みてーな扱いだったんだよ』

パレット「美味しいものを食べると幸せな気分になるわ!」
ルーク「僕も食べなくても平気だけど、好きだよ。美味しいものを知らないのは勿体無い…って兄さんが言ってた」

Q4.ファッションチェック!こだわりポイントは?

ルーク「クロノの仮装は何の仮装なんだい?」
パレット「とっても格好良いです!」

クロノ『おーう・・・』

ルーク「似合ってるよ!」

クロノ『何かすげぇ悔しいのは何故だ・・・何だこの沸騰し掛けたぬるま湯みてぇな気分・・ッ』

パレット「ぬるま湯?」
ルーク「衣装は自分で用意したのかい?」

クロノ『・・・・衣装を用意すんのも寸法合わせも間に合わなくて、ジェリスに借りたんだよ・・チクショウ屈辱・・・ッorz』

パレット「な、仲が悪いのかしら…」
ルーク「うん、生地も上質だと思うよ。それにタイもお洒落だね!」

クロノ『・・・ま、アイツの場合着る気もその機会もねぇクセに色々と服持ってたりするかんなぁ・・そりゃもうファンからの貢ぎモンじゃねぇのかって思うくらい。
 着る気もない服を溜めてるって点じゃ俺も人の事言えねぇけど・・・・しっかし身内で俺の事囲んであぁでもねぇ、こうでもねぇってタイぎゅうぎゅう締めて来るから、衣装合わせの間首が苦しくて仕方なかったぜ』

ルーク「腰に巻いているのはコート?」
パレット「それだけ、ちょっとぼろぼろ…なのね」

クロノ『手持ちの服で使えそうなのが一着だけあったんで、組み合わせで似合うかどうかと思って持って来たんだよ。肝心の衣装がなきゃ使わなかったな。
 仮装っつったって、上着だけあっても半裸の変質者になっちまうだろ?』

パレット「はんら…」
ルーク「確かに紳士的ではないかな?…パレットどうかした?」
パレット「な、なんでもない///」

Q5.お菓子は?悪戯は?お化けは?好きなものは何?

パレット「クロノさん、さっきからちょっと良い匂いがする…」

クロノ『ふっふっふ・・・俺特製の菓子を山盛り持って来てやったからだ!
 言葉通り、喰らえー!ってか?』

パレット「わ、凄く沢山のお菓子!美味しそう!」

クロノ『さーガキ共、この精霊界一の料理人クロノ様を思う存分崇め奉って良いんだぜ!・・・・なんてな、冗談に決まってんだろが』

ルーク「クロノは食べるより作るほうが好きなのかい?」

クロノ『んー、喰うのも好きだが大体はな。自分でコレ作ったんだぜ、っていう
 達成感がまた良いんだよ』

ルーク「クロノは悪戯するのは好きかい?」
パレット「悪戯するようなタイプにはみえないけど…」

クロノ『イタズラしようにも相手がジェリスとかシェイドとか
 “あの”エネカババァだったしすぐ懲りたんだよ、分が悪すぎてどーにもな・・。
 今じゃ周りの人間も結構増えたが、俺ももう良い歳だしまさかガキ共とか
 年下のチビ達に絡むワケにゃいかねーから、どっちかっつーとこっちが菓子をやる方だ。
 遊びに来たガキ達の顔にペイントで好き勝手落書きして、引き換えに菓子をやる。
 菓子が欲しけりゃイタズラさせやがれ!・・・・・何だ?違うのかよ?』

ルーク「いや…いいんじゃないかな? 君って面倒見よさそう」
パレット「クロノさんって、すっごい年上だけど親しみ易い人よね!」
ルーク「ちなみに、精霊でもお化けが怖いとか、あるのかな?」

クロノ『あー、それはねぇな。っつか逆に俺の方が他の小精霊とかから
 引かれてる気がする・・ま、身内曰く俺も結構な強面なんで仕方ないって話だが』

パレット「か、格好良いのに…!」

Q6.皆へのメッセージ

ルーク「これでインタビューも最後だよ。パーティに一緒に参加する皆へメッセージをどうぞ」

クロノ『おう!一年に一回しかない祭なんだ、全員で思いっきり騒ごうぜ! あ、俺特製の菓子もたらふく食ってけよ!』

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