ケーテ「初めましてー!!ケーテです!ルークくん、パレットちゃん、よろしくね!」
ルーク「宜しく!」ケーテ「魔法で統治されてる国のゲルマニアから来ました!」
パレット「魔法かぁ…!」 ルーク「普段は学校に通っているのかな」ケーテ「うん、魔法学校に通ってるよ。魔法全般勉強してるんだ。」
パレット「ケーテちゃんは魔法が使えるのね凄いなぁ」ケーテ「でも、魔法もちゃんと使えるようになるまでが大変で、勉強もしっかりしなきゃいけないからひぃひぃ言ってるよ(笑)」
パレット「あわわ、本当に大変そう」ケーテ「稲妻みたいな光と一緒にズガーン!!って何かが墜落したような音がしたと思ったら、郵便受けには入ってたよ!多分、この国結界が張ってあるから、異世界から結界内に入るときに摩擦が起こったんだと思う(笑)でも招待状は全然綺麗だったよ!きっとすごい強い魔力が秘められてたんだね♪」
パレット「結界で守られているの!?招待状はそんな大層なものには見えないけど…意外と丈夫なのね」ケーテ「全然OKだったよ♪うちのお父さんもお祭り好きだし、むしろお父さんが来たそうだった!さすがにやめてって言ったけど(笑)」
パレット「あはは、ケーテちゃんのお父さん、楽しそうな人ね!」ケーテ「ハロウィンはないんだよね。魔法使い、魔女、吸血鬼が当たり前にいる世界だから。だからハロウィンのことを知ったときはびっくりしたよ。でも他のお祭りなら、1年を通してたっくさんあるよ♪クリスマスも盛大にお祝いするし、あと私の街では港町だから、水上パレードとか!」
パレット「水上パレードってどんなかしら?見てみたいなぁ」ケーテ「大好きー!!羽目外して大騒ぎ出来るんだもん!すごく楽しい!」
ルーク「それは良かった。このパーティでも大騒ぎ宜しく」ケーテ「周りにはもっとお嬢様だったりお坊ちゃまだったりする人たちが沢山いるから、私はそんなお嬢様ではないかも知れないけど、服は、いつのまにかクローゼットにいっぱいになってるんだよね。だからあまり自分で買うことってないなぁ。」
パレット「わー、いいなぁ!!」ケーテ「うん!割と普通の魔女スタイルかな?」
パレット「魔法が使えて、スタイルも良くて…羨ましいな!」ケーテ「えー!スタイルいいなんて初めて言われたよ…!////」
ルーク「本当、今回は可愛い魔女が多くて困るなぁ」ケーテ「学校の仲良しの先生が本当の魔女で、帽子とワンピースはその人から借りて、細かいものは自前!」
ルーク「本物の魔女の衣装なのか!」ケーテ「有難う!そして、そうそう!ハロウィンはカボチャの飾りを飾るって聞いたから、カボチャなんだ!」
パレット「箒は本物?空も飛べるの!?わ、わ、見てみたーい!」ケーテ「これも、魔女の先生から借りたから、本物だよ。勿論飛べると思う!私はあまり箒乗らないから、上手く飛べるかわからないけど…。」
ルーク「その場合、僕は上を見ないほうがいいのかな…」ケーテ「大丈夫だよ、下に短パンはいてるから(笑)」
ケーテ「わーい!お菓子大好き!!どれもおいしそう!何から食べようか迷っちゃうよー。いつもうっかり食べ過ぎちゃう。」
ルーク「パーティなんだから、遠慮したら勿体無いよ」ケーテ「小さいときには結構いろいろしたよ。お父さんやお母さんの物隠したりとか、王道だね…(笑)」
パレット「あは、やるよね!」ケーテ「あるよ。ときどき見る。うーん、凶悪だったり狂暴なのは怖いけど、中には仲良くなれるような人たちもいるよ!」
ルーク「今回のパーティでも仲良くなれるモンスターが遊びにきてくれたりしたらいいね」ケーテ「沢山の素敵な人たちと出会えてすっごく嬉しいです!今夜は皆と思いっきり楽しみたいな!どうぞ宜しくね!」
出会えたから 友達になりたい