エンディミオン「はっぴーはーろうぃん2人とも♪
僕はエンディミオンだよっ。」
エンディミオン「はーいっ。僕はエンディミオン・グラン・アルテュール。
アルトユールっていう国の可愛い可愛い王子様なんだよ★
気軽にエンディ、って呼んでねっ。」
エンディミオン「うんっ♪アルトユール城っていう、おーきなお城が僕のお家だよっ!」
ルーク「沢山の人が住んでいるんだろうね」エンディミオン「そりゃあもちろんっ!!僕の父上でしょー母上でしょー。
姉上2人にそうそう、僕の家庭教師とか、メイド達や兵士達・・
とにかく色んな国から集まった色んな人が住んでるんだっ♪
二人もいつか遊びに来なよ!歓迎するよっ♪」
エンディミオン「僕の友達がね、ああその友達、悪魔なんだけど。
空を飛んできた時にお城の屋根の上に落ちていたのを見つけたんだって。
で、お前行ってきたら?って。そんな感じで受け取ったんだ。」
エンディミオン「んっと、実は風の噂って言うのかな?
このハロウィンパーティーのこと、なんとなくは聞いていたんだよね。
だからすぐに信じたよっ。」
エンディミオン「最初はやっぱり心配していたみたい。
特に僕の家庭教師なんかは。だけど大丈夫だよっ!って僕が力説しといたからきっとだいじょーーぶっ!」
エンディミオン「ハロウィンはないんだけど”天使祭”っていうのがあるよ!」
パレット「どんなことをするの?」エンディミオン「ハロウィンと逆っていうのかなあ?皆で天使様の仮装をするんだ。
それで、神様に日ごろの感謝の気持ちを込めてチーズケーキをそれぞれの家から持ち寄ってお供えするんだよ!」
エンディミオン「大好きだよー!天使様の仮装もいいけど、こういうのもなかなかいいね☆」
ルーク「気に入って貰えたならよかった!」エンディミオン「えへへへー☆ありがとうっ。僕もかなり気に入ってるんだー!」
ルーク「衣装は誰が準備したんだい?」エンディミオン「僕のお友達であり、衣装デザイナーの女の子に
ハロウィンパーティーにいくからどおおしても作ってほしいっ!
って頼んだら、とっても素敵なものを作ってくれたんだ♪」
エンディミオン「おお、気づいてくれたんだねっ!
袖が左右違うのと、かぼちゃレースは僕のアイディアなんだよー!
我ながらすごいいい感じだと思うんだー☆」
エンディミオン「このユーレイさんリュック?
えっとねえ、扇子とー、あとはハンカチとーお菓子がいーっぱい!
二人にもあげる〜!アルトユールのお菓子、おいしいよ♪」
エンディミオン「うん、お菓子だーいすきー★」
パレット「王子様だから、毎日凄く美味しいお菓子が出るのかしら」エンディミオン「うんっ、一流のパティシエを雇って作らせてるんだ。
だけど食べすぎると太っちゃうんだよね・・。
太るのは嫌だけど・・やっぱおいしそうだから食べちゃう!!」
エンディミオン「悪戯?オッケー!なんか、とっても楽しそう!」
パレット「エンディは、普段は悪戯する方かしら?」エンディミオン「えへへ、結構するほうかな!」
ルーク「どんな悪戯をしたんだい?」エンディミオン「悪魔のお友達のアホ毛にリボンつけたり!
顔にラクガキもしたことあるなー!全部仕返しされちゃったんだけどね。」
エンディミオン「お城にお化け・・・・・!?
楽しそうーー!僕お化けって怖くない、と思う。
ちなみに。たまーにでるらしいよ、城にお化けっ。」
エンディミオン「おっけーー!!今日は楽しもうねっ★
一緒に食べて飲んで踊って
楽しい思い出いっぱいつくろーー!おーーー!!」
出会えたから 友達になりたい