ラッド「・・・ッ!(珍しく慌ててる)遅くなって悪い・・・!」
パレット「ハッピーハロウィンv あら、ラッド君! また来てくれたのね」ラッド「・・あぁ、そんな頻繁にある機会じゃないし、招待状も届いて折角だし、って」
ルーク「ハッピーハロウィン! やぁラッド。ひさしぶり、かな・・・?ふふ」ラッド「・・・・(含み笑いが妙に怖い・・)ルーク、悪かったな。
わざわざ家に手紙届けてくれたのに気付かなくて・・・・」
ラッド「けど、ウサギの耳はしっかり隠した方が良いと思う。
獣人的なパーツを持つ種族ってティオルタ地方では珍しい方だから
(珍しさの点ではオレも人の事は言えないが)」
ラッド「あぁ・・・・アイツか。今回はパスだ、風邪だから。」
パレット「風邪なの!?大丈夫かしら」ラッド「気にする事でもないさ、家にジェリスやユイもいるし。何よりアイツの自業自得だから(呆)」
ルーク「ソニアは残念だったね。オクトが・・・僕の兄さんが直ぐに治す薬を用意できると思うよ」ラッド「わざわざ悪いな・・・・ありがとう、ルーク」
ルーク「そしてソニアの分もラッド、君はパーティを楽しんでいってほしいな」ラッド「そうだな・・・うん、留守番組には悪いけど久し振りに羽伸ばすか・・」
ラッド「毎年恒例の、な。結果、コードブルー・反逆のソニア(!!)はあっさり撃沈と」
ルーク「こっちのパーティとはいろいろ違うんだろ?」ラッド「あぁ、久し振りに見る顔もいて早速話して来たよ」
パレット「パーティではたっぷり皆とお喋りできるわねv」ラッド「・・・・うーん、今回のコレは仮装というか・・(汗)」
ルーク「コート(?)はハロウィンカラーなんだね」ラッド「・・・実はコレ、一部の生徒に学校から支給される特別衣装なんだ・・・
魔力が込められてるっていう糸で作られた魔術師用のローブで、
魔物掃討委員会に入った時に支給されたんだが・・・
クローゼット開けて見たまでは良いけど、手頃な衣装がこのマント以外 丁度クリーニングに出てたから。
ソニアに衣装借りて着るとそれこそ女みたいな格好になるし、
何よりアイツデカいから・・(※ラッド=171・ソニア=178〜180)
・・・だからってオレの今の手持ち服は他にそれっぽい衣装もなくて・・ごめん」
ラッド「これ、一応書きかけのノートなんだよ。学校の仕事でも色々な所に
行く様になったし、これで見聞きした物とかその場所の事をメモしておくんだ
後になってから役に立つかも知れないだろ?」
ラッド「あぁ、あれは美味かったな・・ありがとう。ただ・・・・いくらもしない内に
ソニアやルシカが取り合ってまで食べてたせいで、あまり食べられなかった
クロノに1つでも食べさせてやれば、レシピも1発で判っただろうに・・・・」
ラッド「・・悪いけど、“この量がソニアの分”って判る様に紙に書いてくれるか?
でなきゃ無制限に食べるから、アイツ・・・」
ラッド「まぁな・・・」
ルーク「そういえば、普段はソニアを止める役なんだったね」ラッド「アイツも毎年懲りないよな・・・もう子供じゃあるまいし・・・」
ルーク「何か最近はなかった?」ラッド「ソニアの場合なら・・・・お菓子貰おうとしたのか仲間に背後から近付いて、
反撃に“おれの後ろに立つな”とか発砲されてたな。しかも似た様なパターンが
別のヤツ相手でも3連続・・学習しろっていうんだ本当に(呆)」
ラッド「そういえばソニアがその反撃を喰らった時に1回盾にされたな・・・
正面向いたら突然目の前に靴の裏が迫って来るから何かと思った・・」(クロノの蹴りだったらしい)
ラッド「え?避けたが?」
ルーク「さすが!」ラッド「遅くなって本当にごめん、今後こういう宴会の時にはもしかしたら
オレの仲間も来るかも知れないけど、これからも仲良くしてくれ・・・頼むな」
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