ロジーナ「初めまして、ロジーナです。ハッピーハロウィーン♪」
パレット「ロジーナさんはアルスさんやデュランさんと同じところから来てるのよね」ロジーナ「ええ、そうよ。普段はアルスの助手として、植物の世話をしたりしてるの。
去年はデュランのせいで置いてけぼりくらっちゃったけど、今年は出し抜いてひとりで来てやったわ。ふふふ」
ロジーナ「そうそう。あの人ちょっと変なのよね。意地悪ばっかりするし。
去年のパーティで何か悪さしてなければいいんだけど…」
ロジーナ「ええ、もちろんよ。お菓子を食べて食べて食べまくるわ♪」
ロジーナ「あらやだ、間違ってなんかないわよ?みんなで悪戯しながらお菓子を食べまくる日の事でしょ?」
ディオン「お、どうだろ。ま、楽しけりゃいいかっ」ロジーナ「そうね、こういうパーティ自体初めてだわ。憧れだったからもう嬉しくって♪」
パレット「よかった!」ロジーナ「えへへ、有難うv 手作りなのよコレ。洋服作るのは得意なの。
ずぼんは初めて履いてみたんだけど、どうかしら? アルスはびっくりしてたみたいだけど…」
ロジーナ「お、よくぞ気づいてくれましたv この服のコンセプトはずばり“お菓子”なのよ」
パレット「髪留めもキャンディのカタチしてるv」ロジーナ「形だけじゃなくて、ちゃんと中身も入ってる本物のキャンディーよ」
ディオン「へぇ 面白れ!カボチャの中身も本物のお菓子だろ?」ロジーナ「ええ、そうよ。みんなでお菓子交換しようと思って、いっぱい詰め込んできたのv
アルスとデュランが作ってくれたんだけど、デュランが作った飴は激辛のが混ざってるかも…」
ロジーナ「…へ? あ、靴が無い!何で!? さっそく誰かに悪戯されたのかしら!?
きっとそうよね、うかれ過ぎてうっかり履き忘れてきたなんて事は断じて…」
ロジーナ「ええ、だーい好きv」
ディオン「普段からよく食べんの?」ロジーナ「そうね、うちに用意してあるお菓子は基本的に来客用だから、あんまり食べないようにアルスから言われてるんだけど、ついつい食べ過ぎちゃってよく怒られちゃうのよね」
パレット「ふふ、パーティでは文字通り、山ほどお菓子あるから楽しみにどうぞ!」ロジーナ「わーい♪遠慮なく山ほどお菓子が食べられるなんて、夢みたい!」
ロジーナ「ええ、割と好きな方よ。でも私が仕掛けた悪戯って、いっつもばれちゃうのよね。
逆に私の方が悪戯にひっかかってよく悔しい思いをしてるわ」
ロジーナ「パーティでは沢山の人が参加してるって話だから、どんな人に会えるのか今からとても楽しみだわ。たっくさんお菓子交換しましょうね♪」
出会えたから 友達になりたい