ディミティス「はじめまして、今宵は招いてくれて有難う…とても嬉しいよ…去年は、知人がお世話になったようだね、失礼な奴だっただろ?代わりに謝るよ」
パレット「T式さんの事ね!とっても楽しい人だったわよv」ディミティス「パレットは…とっても元気だね、生きてるニオイがする…
ルーク…君は…不思議だね、生でも死でもない…どっちでもないニオイがするよ」
ディミティス「私は、墓場で暮らしているんだ」
パレット「墓場ってお墓がたくさんある…よね?」ディミティス「魂の離れた肉体を塵に、返すのが私の仕事なんだ。
仕事の合間には魂たちとお茶をしたり、遊んだりもするよ」
ディミティス「ありがとう…」
ディミティス「故郷…私の暮らす墓場には、そういった風習は無いな…
毎年10/31になると、沢山の魂が生きてる者の世界へ飛んでいくけれど…
もしかしてハロウィンに参加していたのかもね」
ディミティス「今回が初めてだよ、物心ついた頃から、いつも同じ格好だったから、とっても新鮮だったよ。」
パレット「え、そうなの!? 良い機会になったのなら嬉しいわ…!」ディミティス「ありがとう…(少し照れる)黒以外の服は初めてなので…なんだか変な感じだ…」
パレット「細かな装飾も凝っていて素敵v」ディミティス「この服は、同僚が用意してくれたんだけれど、【八ロウィンの将軍】って言ってたよ。」
ルーク「へぇ、従えるのはハロウィンのモンスター達なのかな?」ディミティス「本物?うーん、足元に転がってた奴を拝借したみたいだから…本物だね(笑)逆に、私はニセモノの髑髏って見た事がないのだけれど、何でできているの?」
パレット「わ、わ!本物だったの!?(触れないようにしつつ)えーっと…偽ガイコツは、プラスティックとか?クリスタル?とかで出来ているんじゃないかしら??」ディミティス「ふむふむ…勉強になる」
ルーク「杖と・・・それはリボンなのかい?面白いなぁ」ディミティス「リボンだよ。ところでルーク、君の服素敵だね。まだ僕が小さい頃、街中の紳士はそんな格好をしていたよ!」
ルーク「へえ!そうなんだ!」ディミティス「あはは!本当だね、噛み付きそうな顔してる」
ディミティス「お菓子は好きだよ、いつもはお供えのお菓子や、知り合いが作った物を頂くんだけれど、いちじくのタルトが一番好きだよ。君たちはどう?甘いものは好きかい?」
パレット「もっちろんっ!でも、いつもこの時期は体重が心配なのよね…」ディミティス「本当?!是非泳いでみたいな!」
ディミティス「いたずらはした事ないかな…仕事中いたずらしてたらまずいからね。今日がいたずらデビュー日になるのかな??」
ルーク「だったら僕が後でやり方を教えてあげるよ」ディミティス「あっという間だったね、とても有意義な時間を過ごせたよ」
パレット「では、参加する仲間にメッセージがあればどうぞv」ディミティス「皆さんと同席できたことを嬉しく思います、この良き出会いに感謝しているよ!」
出会えたから 友達になりたい