Q 01. まず、あなたのお名前を教えて下さい。

狂犬。本名じゃない。闘技場に居た頃のリングネームだった。
本名に愛着もないし名前なんてどうだっていい。好きに呼べ。

Q 02-1. あなたが旅をしている理由・目的は?

闘技場で廃棄されそうになっていたのを助けられたからな
帰る場所も生きる場所もないけどまだ死ぬ予定はない。
まぁ、石壁の中や戦場よりはよっぽどマシだ。感謝している。

Q 03. 家や故郷について教えて下さい。

故郷はアドニア…だけど実はよく解らない俺の知ってるあの国は屋敷の壁の中だけだ。
家は上級騎士だったらしい。父親には恥さらしとか産まれて来なければよかったとか言われたな。
棄てた家だしどうでもいい。ただ国はいい記憶も愛着もないけど繁栄して欲しい。

Q 04. あなたの5年前は?

まだ闘技場には来てないな。傭兵やってたような気がする。家出てかなり経ってるしな
食わなきゃ死ぬし他に出来ることも無かった。どこの国に所属してたかとかは覚えてない。戦いなんて意味ないと思ってたけどただ剣振ってた。

Q 05. 好きor親しいひとについて教えて下さい。
もしそういうひとがいなければ、好きなタイプについて語ってください。

悪いが好きというのはよく解らない。
大抵俺の顔見ると泣くか逃げるかで人と深く接したこともないしな。
…そういえば俺の顔を見て可愛いとかいう驚くほど趣味の悪い女がいた。あいつは他とは違ったな

Q 06. 嫌いor苦手なひとについて教えて下さい。また、そのひととは今後仲良くなれそうですか?
 もしそういう相手がいなければ、嫌いなタイプについて語ってください。

悪いが嫌いもよく解らない。
石を投げられるのも泣かれるのも疎まれるのももう普通だし別にマイナスになりようもない。ただ、家のことは思い出したくない。
傷つけられたことは無いし最低限の教育も施されたが愛情なんてかけらも与えられなかった。あそこに死ぬまで居るよりは出た方がよっぽどマシだ。

Q 07. クセとかあります?

口を拭うことか。ほっておくと涎が垂れるんだ。水も飲みにくい
あまり食事をするところは見られたくない。見てもいいものじゃないしな。

Q 08. モットーや座右の銘は?

死ぬまで生きろ。
人生を投げようとは思っていない。そのときが来るまでは生きるつもりだ。
まぁいいことなんて起きると思ってはいないが

Q 09. 自分を動物に例えると?

狂犬でいいんじゃないか。

Q 10. 憧れるひとっていますか? もしいればどういう所に憧れるのかも教えて下さい。

戦わないで生きていけるやつは羨ましいな。
色々な村や町に立ち寄ったが日々些細なことに感情動かしていて生きていた。
ああ成れたらいいかもしれない。

Q 11. あなたの恋愛感をばどうぞ!

恋とか愛とかそういうのは未知過ぎて解らない。
俺のことを愛するやつが居たら頭がイかれているだろうよ。
例の趣味の悪い女は?いや、亭主が居るみたいだ。横恋慕する趣味はない。
第一そういう感情はない。強いて言えば母親に対する思慕に近いものか

Q 12. 自分の職業を選んで答えてください。(複数の職業についている場合は、どれか一つについてでも、全てに答えていただいても構いません。)

武:身体を鍛えるためにしていることは?

負けたら死ぬとなるとまぁ文字通り死ぬ気で強くなろうとするよな。

Q 13. 今の時点で特に気になる方がいれば、お相手に向かって何か叫んでください。
いなければ、何か一つ決意表明してみてください。

アドニアの…故郷のやつがいる。
あの国に愛着も実感もいい思いもないがそいつらと話がしたい。
それとあの趣味の悪い女。あいつの目には世界がどんな風に見えているのか知りたい。

Q 14-1. 今までの旅で、一番印象に残っていることは?

珍しかったのは夜マスク外して暗い廊下歩いてたら赤い髪の男が気絶した。大の大人が。
あと変な船に乗ったときのことか。船長らしき男に『お前いつでも笑ってんだなぁご機嫌なやつだ最高だ』って言われた。病気だな
今もよく船には乗っている。何故だろうな

Q 15. ここまでお疲れ様でした! よろしければ、最後に一言お願いします。

いくら就職難でも闘技場だけはやめとけよ。負けたら死ぬし勝ち続けてもいつか死ぬ。



終わり無き冒険へ!