Q 01. まず、あなたのお名前を教えて下さい。

クロードと申します。気楽にクロと呼んでくださいね。

Q 02-1. あなたが旅をしている理由・目的は?

うーん、私昔先生やってたんですよ。ちょっと訳あっていろんな学校を転々としていたんですけどね。
今はもう辞めてしまったから、自分のいるべきところがなくなってしまいましてね。気楽に絵でも描きながらゆんなりと放浪しているんですよ。

Q 03. 家や故郷について教えて下さい。

丘の上の小さな家。絵描きの先生と一緒に暮らしていました。
庭には難解なオブジェがころがっているし、先生のアトリエからは変なものがよく飛び出してきましたけれど、私あの家がとても好きだったんですよ。
先生の絵から抜け出した魔法絵を必死で捕まえてキャンバスに縛り付けたりとか、ね!

Q 04. あなたの5年前は?

ああ、あの頃私まだ学校にいたんだなあ。ジャックを教えていたんです。
あの子まだ私のこと先生って呼んでくれるのよ。ときどきうっかり出ちゃうだけですけど。

Q 05. 好きor親しいひとについて教えて下さい。
もしそういうひとがいなければ、好きなタイプについて語ってください。

うーん、ジャック。あの子はもうちょっと強くならなくちゃあね。
昔は結構な魔法の使い手だったの。でもね、自分の力を鼻にかけて威張り散らしてしまってね。本当は心がとても弱い子なのよ。魔法を失ったとたんに何かに怯え隠れるようになってしまった。
でもあの子、少しやさしくなったような気がするんですよ。魔力はもうほとんどないけれど、その代わりになるものを学びはじめたのね。私の教える分野じゃないわ。

Q 06. 嫌いor苦手なひとについて教えて下さい。また、そのひととは今後仲良くなれそうですか?
 もしそういう相手がいなければ、嫌いなタイプについて語ってください。

嫌いな人ですか。とりあえず乱暴な子はお説教かな。それと影でこそこそ人をいじめるような女の子もお仕置き。教員部屋で補習!
いや、それとも絵のモデルになってもらうほうが効果的かしら。同じポーズで数時間。場合によってはヌード…あえ?違いますよ!!別にハレンチなことなんて考えていないんですから!モデルはみんなモチーフとして受け取る清く正しい目で見てますから私。それに生徒にそんなことはいたしません!

ちょっとあなたスケベを見るような目はおやめなさい!

Q 07. クセとかあります?

うーん、気がつくと手の甲に意味不明な模様を落書きしていたりとか、ですかね。

Q 09. 自分を動物に例えると?

ツバメかしら。ええ、きっとツバメですね。

Q 10. 憧れるひとっていますか? もしいればどういう所に憧れるのかも教えて下さい。

普通の人になりたい。もう私ずっと変人と呼ばれてきたのよ。
まあ仕方ないんですけどね。本当に私おかしいんですから、特に頭。

Q 11. あなたの恋愛感をばどうぞ!

ふふふ、照れちゃいますなあ。そっとそばにいてくれる子がいいな。それから絵のモデルになってくれて、場合によってはぬ(以下省略)
そんな子がいいですなあ。

Q 13. 今の時点で特に気になる方がいれば、お相手に向かって何か叫んでください。
いなければ、何か一つ決意表明してみてください。

あおちゃん、アオサ君。あなたたち後で私の所においでなさい!
二人ともよくお聞き!落とし穴は危ないからやたらに掘ってはいけません。どうしても掘りたいのならば目印に看板を立てるか、もっと芸術的造形にしてアート作品として掘りなさい!

Q 14-1. 今までの旅で、一番印象に残っていることは?

ユンちゃんに頼まれて、掛け軸の中に入り込んだの。そこにみごとな白虎と老人がいましてね。
それにしてもあの絵を描いた人、気になるわ。あの掛け軸は普通の人間を絵の中に引きずり込むほどの魔力を持っていた。あれを描いた画家は私と同類の魔法使いとしか思えない。まだ生きているのかしら。

Q 14-2. 今まで旅人と会って、一番印象的だったことは?

ユンちゃんにはいろいろと悪いことしちゃいました。変な人だと思われちゃったかしら。
ごめんねユンちゃん。

Q 15. ここまでお疲れ様でした! よろしければ、最後に一言お願いします。

ありがとうございました。またどこかであなたに会えますように。



終わり無き冒険へ!