Story:17 『旅での楽しみと頼れる仲間達』

水鴇 裕加

リー「カメラ持ってきてやったぜぇーー!」
ニックル「ヴ?」
エラム「うむ、面白そうじゃの。どれ、一つとって見ぬか?」
ウォルター「意外だね。君がこういう事に乗るなんて。」
あおい「たしかに珍しいね。どうしてー?」
エラム「嫌なに、船主と知り合いということの証明になるからのう。こやつの船は頑丈で様様な所へいけるから色々な客から注目を浴びておる。土産話を欲しがるやつが多くての。」
タタラ「つまり金儲けのためか・・・(呆」
ミルド「まあ、まあ、とにかくとっちまおううぜ!」

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タタラ「やめろ!やめろ!『かめら』などという映写機に撮られると魂がァ!魂ガァ!」
ジル「タタラ殿、安心なされ!それは東の国の嘘八百にすぎんのだよ!ミルド殿、たのんだ!」
ミルド「おう!!」
ウォルター「ミルド!首絞めたら窒息死するぞ!」(汗
ミルド「それくらいで死なないぜ!・・・たぶん」
フィーナ「ダメですよ!自信がないのならもっとダメですよ!!」
リー「お前ら早くしろーー!タイマーが切れんぞーー」
ニックル「あぅぅ」
ウォルター「おおっと」
リー「ほら、エラムもニックルみたく手を組んだりしろよーー」
エラム「こんな後ろでどうやってやるかが知りたいのう。それに我はそんな性格ではないのじゃが。」
あおい「よぉぉぉし!!目立つぞぉ!」
フィーナ「ああ!あおいさんずるいですよぉ!わたしも目立ちたいです!」
ジル「・・・私は一人でカメラと向き合っていようかね。」
リー「はいよーー!!」

   パシャ!!
エラム・ニックル・フィ−ナ・ウォルター・ジル・リー・ミルド・タタラ・あおい
画:水鴇 裕加

終わり無き冒険へ!