企画で設置している絵茶室で描いた絵を掲載しております。画像のお持ち帰り・転載は当日参加者様のみOKです。

第四回 最終絵茶会:2012/10/27開催

テーマ【ハッピーハロウィン!】 絵茶会ログ04
参加者(敬称略):上段左より→華尾、春夏秋冬、山里柑那 / 
下段左より→咲、樟このみ、兎龍、天野はるか
原寸サイズ(880px*600px)

ハロウィン企画での絵チャ回最終日の今回は、メインイラスト公開後ということもあり、
パーティ会場をイメージした合作となりました!
皆 思い思いにハロウィンパーティを楽しんでいる様子…!?
一体どんな会話が繰り広げられているのか…ということで、このお絵かき完成後、
最終絵チャ回恒例の、なりきりチャット会となりました!
既に深夜ということもあり、なりきりチャット前にはるかさんと咲さんはお帰りになってしまいましたが。
残った5名によるハチャメチャな(!?)パーティ記録に宜しければ皆様もお付き合いくださいませ!

※一部の発言順など、読みやすいように修正しております

ハロウィンパーティ開幕!!

ルーク「それでは パーティの始まりだよ!ハッピーハロウィン!」
バンショウ「は、はっぴーはろーうぃーん☆」
ペガサス「あら、ハッピーハロウィン…って言えばいいのかしら?」
パレット「ふふ、ハッピーハロウィンv皆に会えて嬉しいな!」
ヨル「…どうも」
左翊「は、ハッピーハロウィン…」
ルーク「皆、今日は楽しんでいってくれると嬉しいな!」

お菓子タイム

ルーク「そうそう、ハロウィンのお菓子もちゃんと用意しないとね」
左翊「お菓子…、一応これ、あめ玉だ(ネックレスを指して)」
パレット「わーっ、左翊君のネックレス、お菓子だったのね!」
ペガサス「とても色彩豊かな飴玉ね…」
パレット「いろんな味があって美味しそうv」
バンショウ「(じー」
左翊「あ、あぁ。…、…食べるか?(ネックレスを外してバンショウに渡す)」
バンショウ「お、ああ、(挙動不審)ありがとうサイキ。ほどいて食べてもいいのかね?」
左翊「ほどかないと食べれないだろう…、千切るな(千切ってあめ玉2,3個渡す)」
バンショウ「おっと…危うくばらばらになってしまうところだったよ。では、頂くのだ♪(飴を受け取る)」
パレット「わーい、私も欲しいなv カラフルでキラキラしてて綺麗v」
左翊「あぁ…(あめ玉を配る)」
パレット「嬉しいvありがとう!」

ルーク「ふふ、僕はコレだよ。お菓子の家!」
ペガサス「…さっきからずっと気になってたのだけど、食べられるのね、その家」
ヨル「お菓子の家か…グリム童話のヘンゼルとグレーテルに出てくる、人食い魔女が住む家だね」
パレット「ヨルさん詳しいのね!? 私もルークに教えてもらって初めて知ったの」
ルーク「そうそう、童話の魔女は子供を騙す為にお菓子の家を用意したんだけどね」
ルーク「今日のお菓子の家は 皆に楽しんでもらえるように 普通に美味しいお菓子の家だよ!」
ヨル「なるほど、逆に僕たちが食べられちゃうって心配は無いわけだ。 食べても美味しく無さそうなのが多いしね」
ルーク「君にもそんな趣味があったのかい、ヨル?ふふ、でも食べるものは沢山あるんだから どうせなら美味しい方をどうぞ!」
ルーク「皆で食べられるように、お菓子の家も大きくするね」
ヨル「趣味? 客観的な意見を述べただけさ… ま、いいや。 有り難く貰って帰るよ」
左翊「大きく?」
ルーク「うん。あ、危ないからちょっと下がってね。ホラ、大きくなるよ!」

そしてニョキニョキと人の住める大きさになるお菓子の家
お菓子の家だけでなく、何故か花の咲いた庭と紅茶の噴水も一緒に現れた

バンショウ「おおーっ!」
バンショウ「(飴を食べながら)これだけ大きなお菓子の家をどうやって作ったのだろう?料理の知識のほかにきちんと自立させる物理の知識も必要になってくるぞ…ぶつぶつ」
ヨル「へえ お菓子の家に紅茶の噴水? 良い趣味してるね」
左翊「すごいな……(お菓子の家を見上げながらきょとん)」
ペガサス「本当に大きくなったわね…食べきれないくらいに。甘い匂いが凄いわ」

パレット「アメも美味しい♪ あ、そういえば皆 甘いものは好きなのかしら?」
バンショウ「それはもう。お菓子…特にアップルパイがあれば生きていけると自負している。」
ヨル「あまり食べないよ」
左翊「甘すぎなければ平気だ」
ペガサス「とても好き、という程ではないけど、人並みに美味しく頂けると思うわ」
ルーク「お菓子の家はどこから食べても平気だよ」
パレット「そうは言っても、大きいと逆に食べるの大変よね?」
ヨル「…椅子椅子…(座る)」
バンショウ「食べることは可能だが…おしとやかではなくなってしまうな…」
ルーク「そういうときはホラ 庭のお花もお菓子でできてるから」
ルーク「あっちはキャンディで、こっちはチョコレートだよ」
ペガサス「花なら見た目から安心して食べられるわね」(←本来草食(馬だから))
左翊「(不思議そうに花をまじまじと見ている)」
バンショウ「お菓子があってお花もある…素晴らしいなぁ(うっとり)」
パレット「お花 摘んで食べるって不思議ね。はい、左翊君にさっきのお返し」摘んだ花を渡す
ヨル「内装までしっかりと作られていて、しかも全てがお菓子とはね…」
左翊「っ、どうも…(きょとんとして花を受け取る)」
左翊「(恐る恐る花を一口食べて)…おいしいな」
ペガサス「……(もぐもぐ)うん、美味しいわ」

ルーク「アップルパイもあるよ。えーと、あそこの窓がさ、多分そうだと思うな」(丸い窓を指して
バンショウ「本当かね?わあ、ありがとう、ルーク。さっそく頂いてくるのだ。取り外しても崩れたりしなければいいのだが…?」
ルーク「壊れたりはしないと思うけど、大丈夫?僕が取ろうか」
バンショウ「え…(ドキッ) 届くとは思うが、お願い…してもいい…の・・かな(ごにょごにょ)」
ルーク「うん、とってくるね!」(ぴょんと飛んで)「はい!」
左翊「うさぎ…」
バンショウ「おおっなんという跳躍力!ではいただきます!(シュタッ そのままどこかへ消える」
ルーク「あれっ!?」(バンショウさんの素早さに、前髪を風でなびかせつつ
ペガサス「あら、どこへ行ってしまったのかしら…?」
パレット「食べるところを人に見られたくないのかしら?」
バンショウ「ただいまなのだ諸君。(頬にアップルパイの屑が)」
パレット「わっ。もう食べたの!?」
ペガサス「…お帰りなさい。早いわね、色々と」
バンショウ「早かったかね?ゆっくり味わって食べてきたつもりなのだが…。」
ヨル「ほっぺ、付いてるよ」
ルーク「ふふ、それもとってあげようか?」
バンショウ「!」(サササッ ←ハンカチで拭いて)「それで、お菓子の椅子の強度をどのように実現しているかについてなのだが・・」
ヨル「食べればわかるんじゃないの」

パレット「あら、ヨルさんの座っている椅子もビスケットで出来ているみたいね」
ヨル「そうかな、と思ってた。随分と強度があるね。」
左翊「ビスケットなら甘くないし、食べられるな」
パレット「強度があるって…硬いってことよね?」
ルーク「そんなに難しい話じゃないさ。」
バンショウ「ほう?」
ヨル「(バキッ)(肘掛けを折る)素手で割れるよ」
パレット「実はヨルさんが力持ち」
左翊「意外だな」
パレット「…ってことではないの…?」
バンショウ「(あぜん)」
ルーク「硬いと思えば硬いし、柔らかいと思えば柔らかい、ってだけなんだ」
ヨル「主観が他者にも作用する精神世界」
ペガサス「ヨルはお菓子を割る前に自分が割れそうだけれど…つまり自分の気持ち次第ってことなのね…?」
ヨル「…食べる?」>折った肘掛けをバンショウに
バンショウ「ああ、ありがとう(ひじ掛けを受け取って)そ、そうだな!野暮なことを聞いてしまったようで失礼したのだ。てへぺろ。」
ルーク「そうさ。だから美味しい、って思えば美味しいってこと!」
パレット「私は 皆と一緒で嬉しくて楽しいから、いつもよりとっても美味しく感じるのかな」
左翊「気持ち次第…だから花も美味しかったのか」
バンショウ「さくさく ほくほく」
ヨル「ふふ、精神の状態によって味覚が左右されるというのはあるけれど、それが実際に『そうなる』というのは確かに興味深いね」

ペガサス「なるほど、興味深いわね。あ、この扉、一部だけ食べてみていいかしら」
ルーク「あ、扉外そうか?」バキっ
左翊「ルークも力あるんだな」
ペガサス「あら、ありがとう(次々と壊されていく家…お菓子だけれど)早速いただくわね」
バンショウ「興味深いのだ。まるで魔法のよう」
ルーク「魔法っていうか…うん、夢だけれどね。本当の夢!」
ペガサス「(扉の一部をかじりつつ)…私が美味しそうだと心のどこかで思ったから美味しいのね…(しみじみ)」
パレット「ヨルさんは何も食べないの?」
ヨル「…んー…元々あまり食べないからね…」
バンショウ「…どうやって栄養をとっているのかね?」
ヨル「ふふ、知りたい?」
バンショウ「知りたい!(キラキラ)」
ヨル「秘密だよ(ニヤー」
バンショウ「がぁああん…」
バンショウ「教えて…もらえなかった…のだ」
ルーク「バンショウもよしよし」(なでなで
バンショウ「うー…ありがとう。そうそう、ペガサスの輪っかは浮いているようだが…それはいったい何なのかね?」
ペガサス「これ? これはね…そうね、景気付けにあげるわ。クッキーよ」(バンショウに差し出す)
パレット「わぁっ! 皆、アクセサリーがお菓子で面白いわね」
バンショウ「なんと、クッキーだったのか。もらっていいのかね?わーいありがとう!」
ペガサス「どうぞ。ちなみに浮いてる原理は、とりあえず魔法か何かだと思ってもらえればいいわ」
バンショウ「ふふ、美味しければ理屈は要らぬな!もぐもぐ♪」

ウィリアム・テルの悲劇!?

パレット「お菓子食べられなくても楽しめるのかしら…ってちょっと心配したけれど、ヨルさんじゅうぶん楽しそうね…」
ヨル「この空間に興味があって来たからね」
ルーク「そうなんだ?僕にもわからないことだらけだから、何か分かったら教えてね、ヨル」
ヨル「ふふ…どうしようかな?」
左翊「楽しそうだな……(ヨルを見ながら)」
ヨル「楽しい? そうだね、そうかもね。君も随分浮かれているようにみえるよ」
左翊「浮かれてるように見えるか?いや楽しくないワケではない…」
ヨル「だって、その衣装。随分と気合いが入ってるしね」
左翊「………相方が選んだからな………」
ヨル「リンゴまで乗せて…」
ルーク「サイキの頭の上にあるリンゴは本物なのかな?」
左翊「あ、ああ、いや、これは木彫りなんだが、…もしかしたらここでなら食べられるのかもな」
ペガサス「頭上に乗っていると射抜きたくなるわね」(そしていつの間にか復活している輪っか)
ルーク「そう、ペガサスが弓を持っていたから…ちょっと思ったんだよね」
左翊「Σ 俺は的か」
バンショウ「うぃりあむ、てる…か」
ヨル「ウィリアム・テルか…」
ルーク「ふふ、同時に同じことを言うなんて、二人気が合うのかな?」
バンショウ「私が…ほんの数秒ほど先だったのだが、発音が正しいことは認めるのだ」
ヨル「ん…発音? ごめん聞いてなかった」
バンショウ「ぐぬぬ」

ペガサス「…サイキ。的、やってみる?」(弓を出しつつ)
左翊「Σ 弓、得意なのか…?」
ペガサス「残念ながら弓は未知の領域ね」(矢を準備しつつ)
左翊「未知の領域!?でやろうとするな!!」
ルーク「楽しそうだね。外れてもキューピッドの矢ってことだし、大丈夫だよサイキ」
バンショウ「ドキドキ…」
ペガサス「あと、キューピッドといっても羽の色がこんな色だから当たったら何が起こるかわからないわよ、怪我はしないと思うけど」(ちょっと楽しそう)
パレット「初めてなの!?その割には 冷静っていうか、堂に入ってるみたいだけれど」
ルーク「まぁ、ここでなら怪我はしないよ(ニコ)頑張ってサイキ!」
左翊「おい…狙うな、そんな怪しいもので人を射ようとするな!!(じりじりと退く」
ペガサス「…さあ、心の準備はできたかしら」(リンゴ…?に狙いを定めつつ)
ヨル「(ニヤニヤ)」
パレット「狙ってるのはリンゴ…よね?」
ルーク「あれ、サイキ、動かない方が良いんじゃないかな?」
バンショウ「この挑戦、成功する確率は…0.000....パーセント以下なのだ…」
左翊「(逃げようにも逃げれず動きを止める)」
ペガサス「…結果はどうあれ、悪く思わないことね。行くわよ!」(ハートの弓発射)

(見守る一同

左翊「あ、おい!! …Σ」(額の札を射貫かれる)
バンショウ「サイキ…出会ったばかりでまだ何もしらないのに・・・」
ヨル「案外上手いね」
ルーク「リンゴは…無傷?サイキは…?」
バンショウ「おお」
左翊「…」(当たった勢いで尻餅をつくが、少しして起き上がる)
パレット「(ハラハラ)」
ペガサス「狙いはちょっと外れたわね…(一応リンゴ狙いだった)で、サイキ、大丈夫?」
バンショウ「只今サイキの無事を肉眼で確認した!彼は生きているぞ!」
ルーク「無事でよかったねーサイキ」

左翊「………、お前、可愛いな…(パレットの手を握る)」
バンショウ「!?」
パレット「Σ ○×△!?!?」
ヨル「へえ、これがキューピットの矢の効果…面白いね…」
左翊「パレット、心配してくれて有難う。俺は無事だ…(じっと目を見つめながら微笑む)」
パレット「Σはっ!?そうじゃないわよね!?えっ!?無事!?なの!?」
ペガサス「……。……」(ちょっと後悔している)
パレット「うわわわわわ////」

ルーク「一応、聞いてはみるけど。こうなった場合、戻す方法はあるのかなぁ、ペガサス?」
ペガサス「私にも、わからないわ…この仕掛けを作ったのは、少し…いや、かなり悪戯好きな子だったから、何かあるだろうとは踏んでいたのだけど…」
ルーク「いいなぁ、女の子を誘うのに、この矢使えないかな」
左翊「(目を見つめたまま)パレット、お菓子は食べたのか?礼に取ってくるぞ…?」
パレット「あの …えと、食べました!食べたけど…/// うう、どうしよう?」
左翊「そうか…、なら、今度は俺がパレットを食べる番だな?(にっこり)」
ペガサス「…もう一度射抜いたら治るかしら?」(ハートの矢を折れんばかりに握りしめる)
パレット「わーーーーっ!?//// な、なんでもいいから試してー!」
左翊「試していいのか?(顔をぐっと近付ける)」
パレット「そっちじゃなーーーいっ!!!」
左翊「?じゃあ、どっちだ…?(振り返り、バンショウを見る)」

バンショウ「ペガサス、この場を収めるための切り札は君しかいない!是非その矢をもう一度彼に…!」
ルーク「うーん、このままでも楽しそうだけどね」
パレット「楽しくないぃぃっ////」
ルーク「…ってことだから、試してみたらどうかな、ペガサス」
ペガサス「そうね。責任は私にあるものね…でも、この位置関係、そのままではパレットに当たってしまうわ」

左翊「…バンショウ…(ぐっと手を握る)」
バンショウ「ほえ」
パレット「!」
ヨル「…へえ…視界に入れた相手によって対象が代わるのか…?」
ルーク「(ひゅう)あは、なかなかやるねサイキ!」
バンショウ「あ、あのなサイキ。いくらキューピット効果といえ私は…そのすでに1万年の老体であって!ああも」
左翊「恋に見た目も年齢も関係ない、気持ちが全てだ。そうだろう?」
バンショウ「………。(くるり)と、いうわけで、非常にまずいことになった。早急に対応を頼む…」
ヨル「別にまずい状況ではないように見えるけど?」
左翊「対応、そうだな。じゃあまずは二人きりになれる場所にでも行こうか」
パレット「あぁ…助かったけれど…何だか複雑ね」
ルーク「サイキの愛情表現はストレートだね。見習おうかな」

ペガサス「サイキ…」
左翊「なんだ?邪魔をするな…(ペガサスに振り返る)」
パレット「なんだか…凄くかわいそうになってきた…」
左翊「俺を呼んだのはお前か…、ペガサス… …」
バンショウ「どうやら覚悟を決めなくてはならないようだ。ここにいる可愛らしい女の子たちを危険にさらすのなら私が…って、あれ」
ペガサス「……」(後ろ手に矢を準備している)
パレット「あぁ…大丈夫かしら…」(ハラハラ
左翊「ペガサス、お前の目は矢のように俺を射るんだな…痛い、だがそれがいい」

ヨル「サイキ、ルークが君に用事があるみたいだけど」
左翊「…ルーク?今俺は取り込み中だと…(ルークを見る)」
ルーク「ちょっと、ヨル…」(少し慌てる
ペガサス「……あ、ちょっと……」
バンショウ「まさか…」
左翊「ルーク…!そこにいたのか…!見失ったのかと思った!(バッと駆け寄る)」
ヨル「この矢の特製は異性だけに反応を示すのか気になるだろう?」
ルーク「うわぁっ!?こっちにも来た!?」
ペガサス「……今この状況で冷静さを保てているのね。貴方にも被害が及ぶかもしれないのよ」(今にも矢をヨルに刺しそうな手つきで)
左翊「逃げることはないだろうルーク!お前がそんな照れ屋だとは知らなかった!」
ヨル「そう目くじらを立てないでくれるかな? 元はと言えば君がこの騒動の元凶じゃないか…」
ルーク「照れてない!早く正気に戻りなよ、サイキ!」
左翊「俺はいつでも正気だ!それを疑うのか、ルーク…」
ペガサス「…解っているわ。でも、あのまま事が進めばきっと私はサイキのことを…」
ルーク「うわぁ…ぺ、ペガサス、は、早く刺して…!」
パレット「とても珍しく、ルークが慌てているわ…」
ペガサス「…サイキ! いい加減にしなさい!」(サイキの元へダッシュ)

左翊「俺とルークの邪魔をするものは何人たりとも許さない…(振り返り、ヨルに視線を向けてしまう)」
ヨル「…あ」
左翊「ヨル!!(ペガサスを振り払ってヨルの元へ走る)」
ペガサス「……」(やってられんわという顔)
ヨル「…うわ。 …仕方がないなあ。まぁおいで」
ルーク「はぁ、助かった」
左翊「ヨル…お前、その姿はどうしたんだ…今にも昇天しそうじゃないか…」
左翊「そうか…俺の元に…」
ヨル「煩いな。死にそうなのは君だよ。額に矢が刺さりっぱなしだよ」(すぽっと抜く
パレット「抜いた!」

終りよければ…?

左翊「?(ヨルに顔を付けたままきょとん)…、…?!」
ヨル「…おはよう?何か覚えてる?(ニヤー」
左翊「な、な…、は…覚え…?(ヨルから離れながら意味不明といった顔)」
ヨル「人格崩壊中の記憶は無し、か。…まあその方が幸せだろうね」
ペガサス「…この弓矢は封印しておくべきね。後で製作者を問い詰めなければならないわ」
ルーク「あぁ。そうなんだ… まぁ、良かったよね」
左翊「人格崩壊…?おい、なんのことだ?封印…?」
ぽんとサイキの背中を叩きながら
ルーク「ちょっと焦ったけど、面白かったよ、サイキ」
ペガサス「聞かない方がいいわよ、精神衛生上。あとこれは私からのお詫び…」(頭の輪っかクッキーをサイキに差し出す)
左翊「いや、だから、…俺は何をしてたんだ…?(汗)」
パレット「まぁ…ねぇ…///」(目を逸らす
バンショウ「誰にでも多かれ少なかれそういった一面はあるものだよ。」
左翊「……、……お詫び…?(クッキーを受け取りながら腑に落ちないといった顔)」
ヨル「君の愛情表現とやらは非常に興味深かったよ」
ルーク「本当。僕もいろいろ参考にさせて貰うよ!」
左翊「?????…いや、…聞かない方が、いいんだな…」
ペガサス「(こそこそヨルに近づいて)さっきは貴方に当たってしまって悪かったわ…そして、ありがとう。食べ物は要らないでしょうから、言葉だけのお詫びになるけれど」
ヨル「ん? ああ、さっきのことか。律儀だね、君も…」

ルーク「気を取り直して紅茶でも淹れようか」
ルーク「と、言ってもそこの噴水から掬うだけだけど」
バンショウ「カップですくって飲むのだな」
ルーク「そうは見えなくても、結構熱いから気をつけてね」
左翊「そうなのか…(噴水を覗き込む)」
ヨル「…(背中をトン)」
左翊「?!(噴水にダイブ)」
パレット「わっ!だ、大丈夫!?」
ペガサス「…ちょっと、何してるのよ」
左翊「お、おい、ヨル!!!おま…あっつ!(慌てて噴水から飛び出す)」
ルーク「大丈夫かい?」
ヨル「(にやにや)さっき死人って言ったお礼」
左翊「あ、あぁ、大丈夫だ、悪い…」(ルークの手を借りて噴水から出る)
ルーク「あぁ…そこは気にしてたんだ?」
ペガサス「…仲がよろしいことで」(呆れつつ紅茶をカップにすくう)
バンショウ「紅茶にお花を浮かべたら可愛いだろうなぁ」
ヨル「サイキの髪に付いてた花なら浮いてるよ」
バンショウ「サイキの頭に…?何かついていたかな」
ヨル「たっぷり飲めて良かったじゃないか」
左翊「落ちただけだから全然飲めてないぞ…」(ムスッとしながらカップを探す)

パレット「人が泳いだ(?)紅茶…」
ペガサス「……」(紅茶を飲む手を止める)
左翊「え、あ…、悪い…」(噴水を見ながら申し訳なさそうに)
ルーク「ポットの口から出ているのを受け取れば大丈夫だよ。ちょっとコツはいるけど」
ヨル「僕は飲まないから大丈夫だよ」
ルーク「はい」(順番に紅茶を淹れてカップを渡す
左翊「ペガサス、悪かったな… 紅茶、飲めなくしてしまって…」
ペガサス「…いえ、貴方が気にすることではないわ」

ルーク「言い忘れていたけれど」
ルーク「今日のパーティで起きたこと、この足元の本に描かれていくんだ」
パレット「そう言えば…そうだったわね。後でパーティのことを楽しく思い出せたらって思ってたのよ」
バンショウ「ほう…」
左翊「そうなのか…?」
ヨル「へぇ、個々の行動が物語の一部になる、ということだね」
パレット「(ちょっと心配そうにサイキを見る)」
左翊「………?」(パレットの視線に首を傾げる)
ペガサス「(…私の罪の記録もまた一つ書き遺されたと…)」
パレット「ペガサス…そんなに気にしなくて良いと思うわ」
ペガサス「…その点については深く反省した上で綺麗さっぱり忘れることにするわね」

パレット「あ、勿論、パーティは楽しいし。皆と一緒で幸せだけど!」
ルーク「残しておきたい台詞も沢山あったしね、うん」
左翊「そうなのか…?お前の着眼点はよく分からないな」
ペガサス「(色んなことから目を逸らしている)」
ヨル「まあ、お土産にはいいかもね(ニヤニヤ)」
バンショウ「そうそう。可愛い女の子に自責は似合わないのだ」
ルーク「そうだよ。けしかけた僕も悪かったし…」
ルーク「何が起こるかわからないのがパーティの醍醐味でもあるから…ね」
ペガサス「ありがとう、優しいのね皆…」
パレット「そうよ、楽しい思い出よね!」(※1名を除く
左翊「よく分からないが…、そうだな。楽しいな」(※気付いてない
ヨル「本人もこう言ってるしね」
左翊「お前が言うと不安が残るな…」
ヨル「おや、僕のことがようやくわかってきたみたいだね」
ルーク「サイキ、もし悪夢を見るようなことがあったら、僕、いつでも君を助けに行くからね」
左翊「…?それは…どうも…?」
ルーク「あ、深い意味はないから大丈夫」
パレット「そうね、ここからもっと楽しい思い出のページを書き込んでいけばいいのよね!」
ルーク「そうそう」
ルーク「それではみんなで、ハロウィンが終るまで楽しいパーティを続けようか!」

そして夜が明けるまで、皆で楽しいハロウィンパーティを続けたのだった…!

*END*



そんなこんなで、今回の5名でのなりきチャットでは上記のようなストーリーとなりました!
とっても楽しい思い出…!
今回のチャット会に参加されていないメンバーとも、こうした凄く楽しいやりとりが繰り広げられているのだろうと私は常に妄想しております! 参加して下さった全ての皆様に楽しい思い出が作られていることを祈って!!
参加して下さった皆様、本当に有り難うございました!!

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