残滓 11-20

2009/07/15(Wed) 15:31
繋がっていると信じているものを
失ってしまうことが怖くて行動におこさない

それは弱さ?

自分が吐いたくだらない言葉も
脳裏に浮かぶくだらない考えも
この存在もろとも全て消え去ってしまえばいいのに




君が言いたかった言葉を知っていたよ
声は聞こえなかったけれど




私達の考えていることは、言葉というフィルタを通して表に出てくる
その言葉のどれほどが本物に近いのだろうか
言葉がフィルタである以上、決して本物にはならない
それなのに、受け取る側のもう一つの言葉のフィルタで、
私の言葉はまた違うモノに変えられていく
永遠に本当にわかりあうことをできずに
ずっとすれ違っていかねばならないのだろうか




僕は確かにそこにいたのだけれど
誰もそれを知らなかった

そして僕は自らの不安に気付く




歯の浮くようなお世辞
明らかなる思想の追随

そんなに認めて欲しいの?
優しくしてくれるなら 誰でもよかったの?




何をしても言っても 誰かを傷つけて
想いを届けることが不可能ならば
ただ焦がれるだけの僕は
この世界にとって意味のない存在なのだろうか

手を払っても差し伸べても 何かを失って
僅かな光を求めて必死に縋り付いて
ただ願っているいるだけの僕に
出来ることはもう一つもないのだろうか




誰も気付きませんようにと涙をこぼした
誰か気付いてくれますようにと助けを求めた




悲しいのでもなくて 憎いのでもなくて
なのに怒りだけが体の中で渦を巻く




違う という言葉
君を否定しているわけじゃないんだよ
だって僕ら 違うから一緒に居るんだよ




生きるのと 同じ速度で死んでいく

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