残滓 01-10

2009/07/15(Wed) 15:20
弱音も吐かずに進む人
弱音を吐くことでなんとか進む人
弱音を吐くことが気持ちよくなっている人

悲劇の主役は楽しいかい?




立つ鳥 跡を濁さず
証拠は隠滅
僕は消滅




非現実的に儚く美しく終わることができるならばよかった

私は蝶になり、花になり、涙になりそして静かに朽ちていく
澄んだ空気に溶け消え 光に散る

でもここは汚いことだらけの現実なのだ
だから 私はまだ終わらないことを望んでいる




意識しないで与えられる優しさなんて持っていない
だから私の言葉は、いつだって嘘になる




僕らは求めてしまう

理解し合うことなど
不可能なのだと知っていても

僕らは伝えてしまう

言葉に 文字に 音楽に 表情に

不可能を願いながら




想いはいつだって一方通行
知らぬ間にどんどん矢印で繋がって
いつか輪になる

まるで見知らぬ人を愛している気分




見えるものは信じない
聴こえる音を信じない

信じるのは、 この肌で触れて確かめられたものだけ




嫌なものが底にあるの
わかっていても体は勝手に落ちていくの

あぁ、
せめて私が嫌なものにならないための強さを




無邪気な君の笑顔に
言ってはいけない言葉を言いそうになるよ




どうしてこんなにも悲しい気持ちになるの
どうしてそれだけで裏切られたような気持ちになるの

なんて傲慢な自分

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